調剤薬局について

About Pharmacy

薬剤師が常駐していて、調剤を行える設備が整っていて。医師の処方箋に基づいた調剤ができるところを薬局といいます。
調剤薬局は調剤を主な業務としていますがそれだけではありません。服薬指導と薬歴の管理を行うことで薬剤に関する医療過誤を予防することができます。それが医療の質的向上につながり調剤薬局の役割でもあります。

すべての患者さんの薬剤服薬歴管理指導簿(薬歴)をお作りし、初回の受付から、アレルギー歴、副作用歴、他科受診・多剤併用薬の有無、体調の変化から飲食物の嗜好・相互作用、生活習慣など多岐にわたる患者さんの情報を収集・記録し、個々の患者さんの生活にあった丁寧な服薬指導に努めています。また、薬剤の保管や在庫管理にも細心の注意を図っており、患者様に安全・安心・正確なお薬をお届けできるようにしています。

 

昨今では在宅医療のニーズが急速に高まってきており、医療・福祉関係者が連携して患者様の治療にあたっています。医療・介護のハブとして、調剤薬局の皆様の健康のパートナーとしての役割は一層高いものになってきています。

在宅医療

健康相談

服薬指導

薬歴管理

調剤業務

お薬の飲み方

Trivia

お薬を飲むタイミング
食前  食事の約30分前
食後  食事の約30分後
食間  事の約2時間後
食直前  食事のすぐ前
食直後  食事のすぐ後
寝る前  就寝約30分前
頓服  必要に応じて
薬の一般使用期限

一般用医薬品(OTC医薬品)

薬局などで購入できる一般用医薬品(OTC医薬品)には、外箱に使用期限が書いてありますが、これは未開封のときの期限です。 開封した場合は、風邪薬などは1シーズン、ビタミン剤や塗り薬などは6ヶ月~1年程度、目薬は1~2ヶ月などが使用期限の目安になります。

処方せん薬(医師の処方せん)

医師の処方せんが必要な薬(医療用医薬品、処方せん薬)の場合、使用する期限は、原則的に薬の袋に書いてある期間となります。 例えば、1日3回5日分でしたら、原則的に5日目が使用期限になります。それを数日越すぐらいでしたら特に問題ありませんが 数ヶ月以上取っておくことはやめましょう。